『烈光』REKKO
登り調子の津軽三味線を重厚な尺八と太鼓が支え、さらに箏の華やかな音色が加わり疾走感を生み出している。
和楽器だけでキャッチーでポピュラリティのある音楽をつくるにはどうしたらいいか。
学校公演を続ける中で試行錯誤しながら練り上げた、グルーヴ感溢れる渾身の1曲。
『BRIGHT』
和楽器のプレゼンテーションのように順にメロディをリレーしながら、それぞれの音色を聴かせ、サビでは4つの楽器の音色の重なりを興味深く提示してくれる。「お客様と一緒にコンサートで盛り上がるのが楽しみな1曲」
『峯雲』MINEGUMO
この曲は困難に立ち向かっていくイメージを持って作曲した。それは、和楽器の世界と重なり合わせた所もあり、
前向きに向き合って行く決意のようなものを曲に込めた。曲の中盤にある静寂のフレーズは百人一首の
「淡路島かよふ千鳥の鳴く声に幾夜ねざめぬ 須磨の関守」という句からイメージを持って来ている。
曲名の「峯雲」は積乱雲の別称。